土浦市国際交流協会のご協力のもと、留学生によるオンライン国際交流会を実施しました。
海外の様子を聞くことによって異文化理解を深めるだけでなく、近隣の大学で学ぶ留学生から研究内容を聞き、海外に目を向けさせながら学問への興味関心を持ってもらうことを目的にしたものです。
交流はZoomを利用して、実際に質疑応答できる希望者16名が留学生とやり取りをし、生徒は各教室のBigPadでその様子を見ながらワークシートに考えたこと・今後調べてみたいことを記入します。
留学生は筑波大学・同大学院に通うモンゴル・中国・ベトナムからいらした留学生です。
前半では、留学生それぞれの母国についての文化や歴史・自身の研究内容・日本に留学に来た経緯などを中心に話してくれました。
話の内容はそれぞれ大変興味深く、生徒はみな熱心に話を聞きながらワークシートにメモしていました。
また地理の授業でアジア州を学習して間もなかったため、異文化理解だけでなく普段の学習内容への理解が深まった様子でした。
後半の希望者16名による質疑応答ではそれぞれの国の文化や・生活についての質問のみならず、「母国と比べた日本の今後の改善点」など今後の社会に貢献するための質問もあり大変充実した交流会となりました。