沿革・歴史

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HISTORY

沿革・歴史

常総学院高等学校は、地域教育の発展をめざして1983年に創立いたしました。1905年(明治38)10月に創設され、38年間にわたり有為な人材を社会に送り出した「常総学院中学校(戦況の悪化に伴い閉鎖)」の校名を継承しています。

創立以来、工夫されたカリキュラム・熱意を持ったスタッフの充実により、本校の教育活動は各方面から注目を集めており、四年制大学への現役合格率は例年9割近くに達します。熱心で親身な進路指導・効率と量のいずれも妥協を許さない学習指導、何よりも生徒達自身が持つ自己実現に向けた強い意思がこのような実績を支え続けています。近年は、週刊朝日・読売ウィークリー・東洋経済各社から、進学実績の優良さが取り上げられています。

部活動に関しても、開校後間もないころから数多くの部が全国大会に歩を進める目覚しい活躍を見せたことから、「常総学院」の名は全国に知られることになりました。昭和62年、創立4年にして甲子園夏の大会で初出場準優勝を飾った硬式野球部は、2001年・2003年に全国制覇を成し遂げています。その他にも吹奏楽部、男女バドミントン部、水泳部など多くの団体が、日本のみならず世界にフィールドを広げて活躍しています。

常総学院中学校は1996年に創立いたしました。創立当初からグローバル教育を重視した英語教育を展開しており、各種コンクールでの入賞、県代表へ5名が選抜されるなど、高い評価をいただいています。2021年からは茨城県と連携して地域社会をテーマにした探究活動を全校プログラムとして設定しており、グローバルな視点のみならずローカライズされた視点をもつ人材育成を目指しています。

常総学院高等学校・中学校ともに、2021年にはGoogle for education事例校に認定されICT教育の先進校として、広く認知されています。

明治38年10月1日現在の土浦市高津町常福寺に常総学院創立
渡辺嘉重 学院長就任
40年10月3日常総学院連合同窓会を常士会と名付ける
大正元年12月16日現在の土浦市城北町に本校舎を建設する
昭和5年2月13日坂部熊吉 石岡農学校(現石岡一高)校長、院長就任
渡辺嘉重 学院総裁就任
18年12月28日戦局急を告げ、第38回卒業生は、卒業式を繰り上げるとともに学院を閉鎖
56年3月25日常総学院高等学校復活委員会発足(土浦市川口町)
7月10日財団法人常総学院創設準備財団許可
58年2月15日新校舎(現在の管理棟、A棟)完成
3月15日学校法人常総学院許可
長坂和夫 初代校長就任
4月11日第1回入学式挙行
11月29日現在のB棟校舎完成
59年3月28日校訓碑(自主、誠実、創造)設置
6月7日校歌制定
60年10月1日創立記念日制定(10月1日)
11月22日校歌碑序幕
61年4月1日松浦浩 第2代校長就任
62年2月26日校門設置
平成元年4月1日田中芳一 第3代校長就任
2年3月20日C棟および図書館披露式
3年4月1日萩原藤之助 第4代校長就任
4年10月1日10周年記念式典挙行(於霞ケ浦文化体育館)
6年4月1日大曽根宏亮 第5代校長就任
7年12月6日第二グランド完成
中学校校舎完成
8年4月1日大曽根宏亮 初代中学校校長就任
10日中学校第1回入学式挙行
6月8日中学校開校記念式典挙行
10年4月1日原田敏和 第2代中学校校長就任
11年4月1日青山和義 第6代高校校長就任
酒井貫全 第3代中学校校長就任
14年4月1日原田敏和 第4代中学校校長就任
16年4月1日原田敏和 第7代高校校長就任
23年4月1日玉井尚良 第5代中学校校長就任
25年4月1日玉井尚良 第8代高校校長就任
29年4月1日壁谷恵 第6代中学校校長就任
31年4月1日坂田英一 第9代高校校長就任
令和4年4月1日坂田英一 第7代中学校校長就任
壁谷恵 第10代高校校長就任