晴天に恵まれた2日目。午前中から各グループ,ゴンドラで上にあがりました。滑って止まる練習を繰り返しおこなっていきました。初めは,グループが10M進むのに30分もかかるほど。転びながら笑いながら,仲間と助け合いながら頑張る姿はとてもかわいく,そして少したくましくなったように感じました。
午後になると,みな何かをつかんだようで,リフトやゴンドラに乗り,ターンを描きながら上手に滑り降りてくるたくさんの生徒たちを目にすることができました。また,最後は雪遊びタイム。童心に帰って無邪気に全力で遊びました。
「先生!うまく滑れるようになりましたよ。すっごく楽しかったです。」と,たくさんの生徒が非常に充実した笑顔で我々教員に話をしてくれる様子からも,体験することの大切さを改めて実感しました。五感を研ぎ澄ませて全身で学んだこの2日間。たった2日間の中でも,彼らは目に見えてひとまわり大きく成長しているように感じます。
「うまくなりたいと願い,そのために一生懸命練習し,できるようになる。」
そんな当たり前のことがさらなる成長につながり,そして本当の楽しさにつながるということを再確認できました。生徒たちの本当にうれしそうな姿から,我々教員も様々なものを学ばせてもらったスキースクールでした。