12月11日(水)S-AD学習会第1弾を行いました。 外部講師の南誠斗先生をお迎えして、『学びの本質を哲学から考える』をテーマに、クイズやワークショップを実施していただきました。まずは、クイズ形式で「当たり前」は何からできているのかを考えさせ、「当たり前」は環境や人によって変わるものであり、いろんなことが一つの「当たり前」につながっていることを体験させていただきました。
次に、事前に課題として出題されていた2つの疑問①社会は良い方向に向かっているか?それはなぜか?②人との関わりの中で、絶対に守らなければいけないルールがあるか?それはなぜか?についてグループ内で共有を行いました。それぞれが自分の考えを積極的に発言しており、お互いに質問も飛び交うほど夢中になっている様子でした。
共有後については、みんなが思う当たり前をグループごとにたくさん書き出し、その中から次回の対話のテーマを選ぶ作業を行いました。ここでも議論が白熱して、時間内に決めることができなかったグループもあったようです。
最後には哲学思考の学びの流れや、哲学的な問いとはどうゆうものかを説明していただきました。講師の先生が退出された後も、生徒の中にはその後も議論する生徒がいたりするなど、哲学の面白さを体験させていただいた貴重な時間になったようですね。また第2弾が楽しみです!
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