リーダーシップウィーク講演会DAY1を行いました。
1学年では、茨城新聞社の小岩泰規先生にお越しいただき、新聞を使用して「ジャーナリズム」について学びました。新聞の文字の大きさ、言葉の選択、立場によって同じ事実でも書き方が異なることなど、「表現すること」についての学びを深めました。「言葉は人を幸せにもするし、意図せずとも傷つけてしまうこともある。」自分自身を振り返り、「言葉」を大切にすることを学びました。
2学年では、茨城県助産師会より池田梨恵先生にお越しいただき「素敵な大人になるために~いのち・こころ・からだ~」をテーマにいのちの教室を行いました。前半は保健体育で学んだ体の変化について、また思春期のこころに変化についても、お話しいただきました。後半はライフステージ・多様な性・デートDV・SNSとの付き合い方について、「自分の未来と相手の未来を考えた行動は人生に影響を与えるものであり、それゆえそこには責任が生じる」という、これから大人になるために必要なことを教えていただきました。そして、自分のことを自分が一番に理解することの大切さを学ぶ良い機会となりました。自分らしさを忘れずに、これからの人生を歩んで欲しいと思います。
3学年では、「リーダー教育」①(企業とは)にて、RICOH JAPANの下村浩之先生にお越しいただき、お話しいただきました。企業は単体で存在するのではなく、地域や他の企業とつながり、地域も企業も顧客も満足感を得られるものを目指していくことが重要であると学びました。その積み重ねがSDGsの目標達成でもあり、心身ともに健康に働ける自分自身になるということを教えていただきました。視点や考え方を変えることで社会貢献できることはあると伺い、生徒たちも励みになったようです。自分自身を見つめ、「自分らしさ」を大切にしながら、今後の学校生活にいかしていってほしいと思います。