「キャリアアップ講座#4『イリョウノカダイ?わたしたちにできることってなんだろう?』 Lecture by 筑波大学附属病院」を実施しました

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講演会

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筑波大学 医学医療系 筑波大学附属病院 総合診療科でいらっしゃる小曽根早知子先生をお招きし、ご講演をいただきました。
講演タイトルは「イリョウノカダイ?わたしたちにできることってなんだろう?」です。

日本の医療問題からこれからの医師にとって必要なことを教えていただきました。
参加した生徒は、患者の症状を聞き取り、診断をするといった体験も行いました。
診断学を通して患者の話をしっかりと聞くこと、体や心だけでなく社会や生活環境も含めて考えていく(社会的決定要因)ことの大切さを学びました。

病気に罹ってしまったのは必ずしも自己責任ではないこと、健康を維持していくためには周りの環境にも目を向けていくことが必要であることを知り、自分たちにできることは何かを考えるきっかけを与えてくださりました。
SDGsの誰一人取り残さないという考えがより深く感じ取ることができとても有意義な時間となりました。

○1年生アンバサダーNさんの声
7月29日の筑波大学さんによる講演会では、医療の課題について考えました。
一人ひとりが真剣に考えることができるいい機会だったと思います。
これからの社会では様々な患者さんも増えてくるということを聞き、他人とのコミュ二ケーションをとれる能力も必要となってくるとわかり、これからに必要な知識を身につけることができました。
自分たちの将来の選択肢も増える経験だと思いました。