S-AD企画「財政教育プログラム」を行いました

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諸活動

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今回の企画では、財務省関東財務局水戸財務事務所から講師とアドバイザーをお招きし、日本の財政について学びました。


 講義を受け、日本の国債が右肩上がりに増えていることに驚いた生徒たち。


講義のあとは、「未来の」財務大臣候補としてグループごとに日本の予算案を組み立てました。


「法人税を上げてしまうと労働者に支払われる賃金が下がるから経済が下降するんじゃないかな。」
「近隣諸国からの攻撃に備えられるよう、防衛費を5%上げようか。」
「国民の購入意欲を増すために所得税を下げようか。」
「子育てしやすい国にするために、子育て支援や教育に関する予算は30%上げよう。」
「お酒やたばこはある程度余裕がある人が買うだろうし、そういう人は税金が上がっても買うよね。」


どうしたら国債を増やさず国民に納得してもらうことができる予算案を作ることができるか、1年生から3年生までみんなで考えました。


 その後、全体の前でグループごとに予算案のコンセプトを発表しました。


各グループ、様々な着眼点から予算案を作成しており、講師やアドバイザーからもお褒めの言葉をいただきました。


また、生徒たちは自分たちの予算案に新たな課題を見つけることができたようです。
 水戸財務事務所の皆さん、貴重な体験をありがとうございました!