極現環境微生物に関する講演会を実施しました

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講演会

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 11月15日(水)、東洋大学 生命科学部生命科学科 より教授 伊藤 政博先生を招聘し、「極現環境微生物をひとつひとつわかりやすく」をテーマに講演会が行われました。 

 極限環境とは、通常の生物が生育できないような環境のことで、たとえば高温、高圧、高pH、低pHなどがあります。そのような極限環境に生育する微生物の力を応用して、人間生活を豊かにしようという研究が進められています。新型コロナウイルスの検査として有名になったPCR法に使われている酵素は、この極限環境微生物から取り出したものです。 

 講演では、科学リテラシーの話から入り、最後は、極限環境微生物で有名なクマムシを観察させていただきました。実物を目の前に、生徒たちは盛り上がっていました。