教育の特色
常総学院 中高一貫コース 前期3年間での目標
基礎となる生徒の頑張りを,保護者と学校が連携してしっかりと支え,豊かな人間形成の基礎となるJOSO Core Skill = 自己肯定力×学力×タフネスの定着を図ります。
「学ぶ」サポートはもちろん,探究フィールド活動では,将来を見据えた探究活動とキャリア教育で,自ら「探る」心と力7を養います。
また,ICT教育やプロジェクト活動などの活動を通じて,自ら主体的に「動く」力を養います。
そして,培った力を「活かす」場を設け,生徒たちが積極的に活用・表現することで,これからの社会に必要なJOSO未来 Skillの基礎を身につけ,後期課程へのステップにします。
特色ある取り組み
1 グローバル教育
● 確かな授業とつながる成果
1.日本人英語教師によるRE(レギュラー イングリッシュ)と,ネイティブスピーカーによるCE(コミュニケーティブ イングリッシュ*)を1週間に10コマ行い,総合的・実践的な授業を実施しています。
* CE(コミュニケーティブ イングリッシュ)では,10名のネイティブスピーカーが授業を担当。生きた英語でコミュニケーションの機会を提供するため,1クラスを3分割した少人数制での授業を展開。
2.実用英語技能検定*・GTECを活用し,英語4技能の習得が成果につながる機会を設けています。
*中学3年生の英検準2級以上合格率75.5%
● 学んだ英語を活用する場の充実
さまざまな英語行事
Nice To Meet You Campaign
Halloween Party
高円宮杯全日本中学校英語弁論大会
茨城キリスト教学園英語コンテスト
英語プレゼンテーションフォーラム など
日本を知り海外を学ぶ語学研修
1年:東京グローバルゲートウェイ語学研修(1泊2日)
2年:京都・広島国内研修(2泊3日)
3年:ニュージーランド語学研修(7泊8日)
同世代との国際交流
筑波大学留学生との文化交流
フィリピンの学生とのオンライン交流
ニュージーランド研修先高校生徒との交流
※常総学院中学校では,各自治体と連携し様々な活動に取り組んでいます。
各市町村の中学生交換交流事業への参加
茨城県の次世代グローバルリーダー育成プログラムへの参加
the World Scholar's Cup世界大会出場
2 ICT教育
1人1台のPC環境に加えてDigitalラボ(Dラボ)を新設し、STAEAM教育の充実を図ることで論理的思考力・問題解決力・発想力の向上をめざします。
【Digitalラボ(Dラボ)とは】
STEAM教育( SCIENCE:科学 TECHNOLOGY:技術 ENGINEERING:工学 ARTS:芸術・リベラルアーツ MATHEMATICS:数学 )の充実を図り,知る(探究)とつくる(創造)のサイクルから横断的な学びの場を提供します。
カリキュラム例
- 3Dプリンターを使って創造力を高める
- クロマキー合成のできるスタジオで表現力を高める
- ドローンやロボットを使用して課題解決力や論理的思考力を高める
3 探究フィールド活動
本校では将来を見据え,医学探究・科学探究・人文探究の3つのフィールドに分け,探究活動×キャリア教育=探究フィールド活動を行っています。
自分 × 職業 × 進路を考えるフィールド別活動
校外学習・フィールド別研究発表・文化祭でのフィールド別企画発表
4 リーダーシッププログラム
本校の教育目標である「社会に貢献するリーダーの育成」に必要な力を身につけるために,月に一度,リーダーシップWeekを設けています。
Studyプログラム:リーダーに必要な学力を向上
基礎基本の定着はもちろん,自分の目標にあった学びや教師の専門性を生かした深い学びのための特別講座などを実施し,生徒それぞれの目標に応じて学びを追求できる期間。
Leaderプログラム:リーダーに必要な知識・素養を磨く
世界に活躍する人材の育成のために,国際理解教育をはじめ,平和教育やファイナンス教育・芸術教育・奉仕活動など幅広い体験の中からリーダーとしての知識・素養を磨く期間。
5 プロジェクト活動
部活動やサークル活動を超えたプロジェクト活動(Jプロジェクト)。放課後を利用して、自分が夢中になれることを仲間とともにとことん追求していくことで、学ぶ意欲や問題解決能力・人間関係力・行動力など、JOSO 未来 Skillを育みます。
主なプロジェクト
アンバサダープロジェクト:動画・ホームページなど、本校の紹介方法を追求
Dラボプロジェクト:ロボコン・動画編集・実験など、PCを使ってさまざまなことを追求
SDGsプロジェクト:近隣の企業とタイアップし、本校でできるSDGs活動を追求
書道プロジェクト:コンクールや書道パフォーマンスなど、書道の可能性を追求
など
6カ年イメージ